荒砂神社(式内 大神社論社)

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社号 荒砂神社
式内社 因幡国巨濃郡 大神社 論社
読み:古 、現  あらすな
江戸時代は「大神社荒砂大明神」
所在地 鳥取県岩美郡岩美町浦富2541
旧地名 因幡国巨濃郡
御祭神 大物主命
例祭日 4月第2日曜日

社格等

『延喜式神名帳』(式内社)
式内社
近代社格制度 旧村社
創建     白鳳期(7世紀後半)
本殿様式

境内摂末社(祭神)

一口メモ

沖合に美しい小島が見える浦富海岸の砂浜脇の岩の上にある。

歴史・由緒等

当社の草創は白鳳期(7世紀後半)、浦富元宮町鈴見山に勧請と伝える。大同元年(806)8月、蒲生川氾濫にて社地社殿悉く流失。同年11月15日、現在地に建立鎮座。大神社荒砂大明神と呼称した。
文徳実録の「仁寿元年(851)10月10日因幡国大神社ニ授従5位下」、延喜式の「因幡国大神社」は当社と伝える。元亀3年桐山城に居た山中鹿之助は当社に、戦勝祈願し因幡守護山名豊国を助け鳥取城を攻略した。
現在の本殿は文化10年(1813)再建、左甚五郎の高弟小倉円三郎の手になる五段の龍彫刻は実に見事で、是非一見されたい。
五穀成就・海上安全・豊漁の神として信仰が厚い。
向島には恵美須神社(事代主神・豊玉姫命等)が祀られ、特に漁師の人々の崇敬者が多い。
平成9年3月
社頭掲示板

-阜嵐健『延喜式神社の調査』さん-

境内・社叢

  
浦富海岸西側の丘の上に鎮座        社叢

地名・地誌

地 図

鳥取県岩美郡岩美町浦富2541

交通アクセス・周辺情報

<
浦富海岸

参 考

「兵庫県神社庁」、「延喜式神社の調査」さん、他

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